バレーボールをやっていて、大学生活は部活動が中心でした。実は就職活動は、当社と出会う前に別の会社に内定が決まっていたのです。しかし、卒業間近の春休みにアルバイトを探していて、そこでナックに出会って人生が変わりました。アルバイトでも時給だけではなくて成果報酬がある事に惹かれて入ったのですが、そこでの仕事が楽しかったですね。もともと体育会系なので、イケイケドンドンという活気が私の感覚と合っていました。さらにお会いした社長、直属の上司もパワフルで魅力的な人だな、ここで仕事をしたいなと感じたところに幸いにも誘いを頂いて、すぐに入社を決意しました。

入社後はダスキンサテライトに配属され、次に班長、そしてリーダー、店長と、当社のロールモデルそのままのようなキャリアを築いていました。しかし、その流れが変わったのが突然の総務人事への異動です。これまでの営業とまったく違う職種で、たしかに新しいチャレンジは面白かったのですが最初は大変でした。新卒、中途の採用や研修担当に加え、労務や給与など、社員の入社から退社まで一通り担当する事は、分からない事だらけで、たくさん勉強しました。今思うと会社全体の仕組みが把握できて、その経験がのちに多く活かされています。

その後また営業畑に戻り、今ではエリアマネージャーとして9支店、250名ほどを束ねています。基本的には年間予算があるので、そこを達成するために何を売るか、どう人を配置するかを整える役目。新人や、くすぶっている部下たちが、急にぱっと目覚めるように輝き始めたときの面白さは格別ですね。今は立場的に自分が発する一言一言に影響力がある事を自覚しているので、なるべく良いところを見つけてあげて、それを伸ばしてあげる事を意識しています。そのあたりは特に、総務人事の経験が活かされていると思いますね。

入社して間もない頃に出会ったお客様が、20年以上経った今も自分の支えになっています。当社は多くの商材を扱っているので、いろいろとそのお客様に紹介したのですが、「結局どれとどれが私におすすめなの？」と聞かれてそのうちの一部のみ提案したら、自分に提案する気が無いものまで持ってきていたのかと怒られました。たしかにそのスタンスはダメだなと学び、ずっと残っています。大切な事に気づけるように指導してくれて、自分を成長させてくれるのは会社だけでなくてお客様もなんだなと強く感じました。それはいろいろな人と出会える、この仕事ならではの魅力だと思います。

イキイキと働けるというのは、自信を持ってお伝えできます。良いものは良いとみんな言ってくれて、あれはダメ、これはダメという感覚はほとんどありません。がんじがらめで仕事をするより、まずはチャレンジしてみようという社風で、窮屈感がないのは本当に良いところだと思います。人間関係も良好で新入社員への面倒見も良い。ぜひ一度ナックの社員や社風を見てみていただきたいですね。まずはそこで何を感じるか、それで興味をもってくれた方と、一緒に挑戦していきたいですね！