ナックのサステナビリティ

基本方針

ナックグループは、企業理念とNAC WAYのもと、暮らしのお役立ち企業として、社会・環境の変化を事業成長の機会と捉え、ステークホルダーの皆様と共に、持続可能な社会の実現および更なる事業成長を目指してまいります。

行動規範

  • お客様に対して
    日々のコミュニケーションを通して、安心で安全な商品・サ-ビスを提供します
  • 株主の皆様に対して
    常に新しい価値と需要を創造し、持続的な成長を目指します
  • 取引先・競合他社・行政に対して
    法令・社会規範を遵守し、公正な企業活動を行います
  • 従業員に対して
    積極的な人材教育と、より良い職場環境の提供に努めます
  • 社会に対して
    地域社会との密接な連携・協調を図り、健全で豊かな社会づくりに向けて貢献します
  • 環境に対して
    環境への影響を考慮した事業運営を心掛け、環境保全活動に積極的に取り組みます

重要課題(マテリアリティ)

(表の横スクロールができます。)


取り組み方針 主な取り組み KPI 関連SDGs
循環型社会の実現 事業活動を通して、限りある資源の有効活用に寄与していきます。
  • 3Rの推進(リデュース、リユース、リサイクル)
  • レンタルビジネスの拡大
  • 脱プラの推進
  • リユース率、使用回数、使用年数
  • 顧客件数、拠点数、平均継続月数
  • 包装、容器等の切り替え率
  • SDGs12 つくる責任つかう責任
  • SDGs14 海の豊かさを守ろう
  • SDGs15 陸の豊かさも守ろう
脱炭素社会の実現 温室効果ガス排出量の削減を目指し、脱炭素社会に貢献しうる商品・サービスの提供を行ってまいります。
  • 低公害車への切り替え
  • グリーン冷媒を使用したサーバーの導入
  • 省エネ、創エネ商品の浸透
  • 切り替え台数(切り替え率)
  • 導入台数(導入率
  • 該当商材の販売金額、数量
  • SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • SDGs13 気候変動に具体的な対策を
地域との価値共創 地域社会に根付いたサービス提供、雇用創出の側面から貢献してまいります。
  • 地場工務店振興
  • 工場見学の活性化/水知識の啓蒙活動
  • 持続可能なサプライチェーン構築
  • 会員工務店数、プレミアムサービス有料会員継続率
  • 工場見学者数
  • 取引行動規範の署名率
  • SDGs10 人や国の不平等をなくそう
  • SDGs11 住み続けられるまちづくりを
豊かで快適な暮らしの実現 暮らしのお役立ち企業として、豊かで快適な暮らしの実現に貢献します。
  • 家事代行、介護用品サービス拡充
  • 住み続けられる住環境の提供
  • 化粧品、健康食品による前向きな毎日のサポート
  • 顧客ロイヤリティの向上
  • 事業追加数
  • 延べ供給戸数
  • 顧客満足度、定期顧客数、リピート率、平均継続月数
  • LTV(ライフタイムバリュー)
  • SDGs3 すべての人に健康と福祉を
  • SDGs11 住み続けられるまちづくりを
多様な人材育成と人権尊重 多様な個性を活かした組織づくりを推進するとともに、より良い職場環境の整備に注力します。
  • ダイバーシティの推進
  • 人材への投資推進
  • 働きやすい労務環境の整備
  • 女性社員比率
  • 一人当たり年間研修時間
  • 年間休日
  • 年間労働時間
  • SDGs4 質の高い教育をみんなに
  • SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう
  • SDGs8 働きがいも経済成長も
  • SDGs10 人や国の不平等をなくそう

※具体的な目標および施策に関しては、次期中期経営計画への組み込みに向け検討を進めてまいります。

重要課題(マテリアリティ)の策定プロセス

STEP1

社会課題の抽出

ナックグループのバリューチェーンを洗い出し、展開するビジネスと関わりのある業界が直面する諸課題を列挙しました。
STEP2

抽出された社会課題の評価

自社にとっての重要度(経済性)とステークホルダーにとっての重要度(社会性)の2軸でマッピングを行い、重要課題候補を絞りました。

マッピングイメージ01

マッピングイメージ01

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STEP3

重要課題の設定

社会課題のマッピングにより経済性と社会性の2軸を満たす社会課題の特定を行い、自社の重要課題として抽出しました。
STEP4

取締役会での議論と決定

抽出した重要課題に関して、取締役会での議論を経て決定しました。
STEP5

活動の定量化

今後、事業部との議論を通して、重要課題に基づく各施策について定量化可能な指標を検討していく予定です。

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進体制図

サステナビリティ推進体制図

(タップで画像を拡大)

  • 代表取締役社長:サステナビリティ責任者
  • 管掌役員 兼務 ビジネスサポート本部長:サステナビリティ執行責任者 
  • 経営管理部:サステナビリティ担当

ナックグループでは、サステナビリティ課題に対応する役割をビジネスサポート本部 経営管理部が担い、ビジネスサポート本部 長を兼務する管掌役員のもと、各種サステナビリティ対応を推進しております。

SDGsへの取り組み方針

SDGsへの取り組み方針

社会が企業に求める役割や責任、寄せられる期待は今や多岐にわたり、その重要度もますます高まっています。
ナックグループでは、お客様やビジネスパートナーに対してはもちろん、国や地域ともより良い関係を築き、自然や地球環境に配慮しながら活動を継続していくことが社会的な責任であると考えます。
この理念は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)とも合致しています。「暮らしのお役立ち企業」であるナックグループは、SDGsの精神を理解した上でお客様の生活をサポートするとともに、社会の様々な課題を解決するために尽力していきます。